仕事を辞めて、世界を一周することにした

30歳女。思いつきで5年半勤めた会社を退職して海外を旅する話。

カプリ島のリフト登山

青の洞窟もほとんど待ち時間なく見ることができた。帰りの船までまだ時間があるから次に来た場所。

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リフトがある。
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スキーはやらないけどリフト大好き。
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アナカプリのバス通りから少し中に入ったところ。この島の山に登れるらしい。
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並んでない!ラッキー。露出度高めの女子の後に続きます。
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入ってすぐ窓口。往復と片道と選べるけど、片道は誰が買うんだ?運送代?
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とりあえず往復切符を買って、雑な改札を抜けた。破るのみか。

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さぁて!山登り!
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アナカプリの街並みを見て高さ確認しつつ。
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登ります。
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どんどん行きます。
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あそこが山頂かな?
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いや、まだあった。
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今度こそ山頂だ!
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そしてとても雲行きが怪しい。
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13分の道のり、終了です。何も落とさなくてよかった。

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標高は589m。あっという間の登山。
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この先は展望台だなー?
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おー!見えたー。カプリ島の全貌がー
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雲に包まれてー
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そして何も見えなくなった。
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もう真っ白だよ。
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山の天気は変わりやすいとはこのことか。

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仕方ないのでカフェでひと休み。
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この異世界感よ。
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しばらくして少し雲が流れたから海の青さを確認。
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向こうに見える島が本土。帰れソレントへ、のソレントのあるあたり。
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はー!綺麗。海が綺麗!青の洞窟以外にも小舟がたくさんいた。島一周ツアーとかもあるのかな。
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雲が晴れきった頃に下山。切符は確認されることなく乗った。
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これジップラインだったらすごいスリルありそうだなぁ。

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リフトの途中の山側、ヤギが5、6頭いたの。
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わかるかなぁ。シカじゃなくてヤギだったんだよ。めぇ。
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これにてリフト登山終了。帰る頃には入り口並んでたから早く行ってよかった。

んー、思い出はヤギ。

自分たちで勝手に青の洞窟に行く話

有名でありながら日本のガイドブックに載らない街ナポリに来た理由、それはカプリ島にある『青の洞窟』を見るため!

多くの人はツアーで行くんだけど、ツアーは高い!そして船酔いのリスク!で少々手間はかかるけど個人で行きます。

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高速船です!はい、これ早速失敗!
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Molo Beverelloという港からカプリ島に行くには3種類の船が選べる。もちろん所要時間や料金が違って、20分ほどで行けるけど一番高くてめっちゃ揺れる水中翼船と1時間半ほどかかるけど一番安くて揺れにくいフェリー、そしてすべての中間をいく高速船。
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船は酔うし安く行きたかったからフェリーに乗りたかったんだけど、窓口が見つからず高速船に乗ることに。21.70€。もちろんオンラインで事前購入もできたけどいろんな謎の手数料みたいなのがかかって結果高くなる。
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船内で食べる朝ごはん。スーパーで買ってきたサラダ。イタリアのトマトはテキトーに買ってもだいたい甘い。そして人生で初めてヒマワリやカボチャの種が美味しいことを知る。ハムスターたちは正しかったんだなぁ。
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40分ほどで到着。はー酔った酔った。やーっぱり酔った。
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我先にと降りていく。やっと地上だー。
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ここがカプリ島
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可愛い港町。あ、あれだ!左側のあのフェリーに乗りたかった!揺れないやつ!
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見るからに安定してる。帰りは絶対乗ります。

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可愛い街を散策したいけど、まずは目的の青の洞窟を目指します。
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島の全体図。ほぼ崖な島なんだね。

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チケット売り場発見。ここからはバスで移動するので1回2€のチケットを購入。あと左側の窓口でも空いてるうちに先に帰りのフェリーのチケットも買っておいた。17.80€。
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バスのチケット。
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坂を少し上がったところでアナカプリ行きのバスに乗ります。
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とっても小型バス。
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待ちながら下を見下ろすと港。なのにどうしてワカメや藻屑がいないの?この海を見た瞬間、この島に宿泊しなかったことと水着すら持って来なかったことを猛烈に後悔した。

いいですか?みなさん。カプリ島に行く時は必ず水着を持って行くのです。これは先人からの言い伝えです。
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で、バスに乗って細い道をすり抜けながらあっという間に高いところまで来た。島だなぁ!

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アナカプリという街に着いたら乗り換え。
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また2€。
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今度はグロッタアズーラ行きに乗る。どっちも終点だからわかりやすい。
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ベンツです!
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バスを降りたらそこにある階段を降りるだけ!
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下は船がいっぱい!これ、みんなツアー。つまり酔いに強いお金持ちの人たちです。
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途中、分岐があった。階段はまっすぐ降りてくだけなんだけど、疑いながらも他の人がゾロゾロ行くほうについて行ってしまったばかりにどっかのホテルにたどり着いた。そこにいた全員がホテルに用はなかった。
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気を取り直して、元いた場所に戻り階段を降ります。売店の中を通っていくから最初の人が間違えるのも無理ないかも。

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下に行ったらこの小舟に乗り換えて、洞窟に入ります。
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集まってるところが入り口かな。わたしがこのルートを選んだ一番の理由がここ。海上で待ちたくなかったから!

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ツアーで来ると、こういうふうに船で来てここで小舟に乗り換える。小舟に乗ってるのはせいぜい10〜15分だけど、4人(たまに詰め込まれて6人)しか乗れないし、自分たちが終わってもツアー参加者全員が終わるまで待たなきゃならない。しかも不規則に揺れながらの炎天下。つまるところ、まぁ、焼けて、酔うのです。
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陸路の階段は朝なら日陰だし、地に足がついた状態で待ててしかも何故かこっちのほうが回転率がいい。朝一なのもあって十数人しか並んでなかった。船酔いの甲斐あったな…。

さて、わたしたちは日本人カップルと相船。

よぉし、乗るぞー。

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小舟に乗ってまず連れていかれるのは洞窟、ではなく
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料金所。ここでペイ。ほほう。
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ボート料10€と洞窟入場料4€。このとき船頭さんが10€がどーのこーの言ってたけど、どうも言葉がわからないような気がして笑顔でスルー。

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さて、いよいよ洞窟内に潜入です!

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低いんだこれが!!わたしたちは仰向けに寝そべる!!

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入ったー。いっぱいいるー。
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どんどん入ってくるー。
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青ーい。
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青ーい。

写真に綺麗に色が写らなくて残念。もう少し綺麗なコバルトブルーなんです。綺麗で、写真はとても神秘的な感じに見えるけど、実際は、遊泳禁止の洞窟内でわざとボートから落ちて泳ぐ人がいたり、何人もの船頭さんの歌声が響くからとても騒々しい。わたしたちの船頭さんも洞窟内を2周して頼んでもないけど歌ってくれた。周りがうるさくてよく聞こえなかった。

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5分ほどで出ます。入り口があんなだから、海が荒れてたり満潮だったりすると塞がって入れなくなる。運なのです。ここに入るためだけにカプリ島に来たからラッキーでした。
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こんなにたくさん待ってるけど、一瞬で終わるんだよなぁ。すごく綺麗だったけど、見ずに一生を終えても悔いはないかな。

最後にチップはひとり10€よこせって。笑顔で1€渡したら態度は一変。ゴミを見るような目で追い出された。なら1€返してほしいんだお。向かいのカップルは20€で写真サービスと降りるときのサポートと満面の笑みで見送られてた。乗る前に「チップは2人で3€くらいでいいかな」とか言ってたのを聞いてしまっていただけに悲しい。ここではアジア人はいいカモなのです。彼らに幸あれ。
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ともあれ目標達成!来た道を戻るのです!

賞味期限はもって10分

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早朝のアテネ
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人も車もいない。
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そんな中、空港バスの乗り場まで歩いてきた。空港バスは6€。
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明るくなる空を見ながら、混み合う車内に耐える。こんなすっごい早朝出発のワケは
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今回エコノミーでのフライトだから!なんでかわからないけどビジネスでは受け付けてくれなかった!同じ料金でも待遇はエコノミーのそれです。。
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まぁいいんですけど!今回短時間フライトだしエーゲ航空のシートはビジネスでもエコノミーと同じだから!
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ぐっばいグリーク。目指すはナポリ

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機内食は軽食。
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見えてきたイタリア!これはたぶんきっとヒールのあたり。
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あっという間に無事着陸です。
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流れに沿って歩き、いつの間にか空港を出た。
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また空港バスにお世話になります!ここは乗るとき払うシステム。
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30分かからないくらいでナポリの中央駅前。ホテルはこの近く。
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すっごくわかりづらかった。恐るおそる中に入ると

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エレベーター。あ、なにこれ。まさかのカイロを超える年季の入りよう。これ大丈夫なの?動くの?しかしそんなことよりも本末転倒な事実が発覚してしまう。
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何のためのエレベーターなのか。
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そして狭い。狭いうえに内扉が観音開き。スーツケース2個と大人2人は無理だったので荷物を託してわたしは階段で追いかける。
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内扉閉めないと動かない仕組み。ちなみに中に1回5セントの料金ボックスがあった。諸々の件で、とにかく乗ってもらいたくないという意思はひしひしと伝わってきた。
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おぉ!動いた動いた!外からのシースルー。動くんだなぁ。5セント入れなくても。
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無事チェックインです。

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さて、落ち着いたところで、一番ピザが美味しいと言われるここナポリで美味しいマルゲリータが食べたい。20分ほど歩いたところにある人気店を目指します。

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ナポリが南部だから?イタリアなのに交通がエジプトのよう。そういえば周りにいる人もイタリア人っぽい人は少ない。横断歩道があっても止まってはくれないので、ニヤニヤしながらジワジワ出てって止まらせるしかない。
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しばらく歩いてなにやら人だかり。
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あ、ここだー!ここ目指してきたんです!『L'Antica Pizzeria da Michele』やっぱり人気店だったー!
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とりあえず人だかりを分け入って入店。イートインはかなり待つけどテイクアウトならそこまで待たないらしい。ならテイクアウト一択でしょう!

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食べてる人の様子。みんなおっきいピザを1枚ずつ食べてる。薄いとはいえそんなに大きいの食べ切れるの?

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ちなみにメニューはマルゲリータとマリナーラの2種類のみ。料金はどちらも破格の4€。他の街にも出店してるけどこの価格で食べれるのはたぶんここだけ。迷わずマルゲリータ
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ものすごい勢いの厨房。みんなイタリア人とは思えない身捌き。
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焼き場担当さん。暑そう。
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盛り付け班、手早い。1枚を10秒ほどで仕上げる。これは待たずとももらえそう!

と、その時だった!

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テイクアウト担当のおじちゃん、もう少しというところでビール瓶を割っちゃった。

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あんまりしょんぼりしてたので急かす気にもなれず黙って見守ってたら、しばらくして持ち直し、やっとわたしたちのピザを準備してくれた。とりあえずゲットです!
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外にはまだまだ待ってる人いっぱい!
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うふふー!こりゃーテイクアウト正解ですな!開けるのが楽しみだ!外の公園とかベンチで食べよう!
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うーん、汚いしベンチないな。もう少し場所探そう。
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あっちのベンチは黒めの人たちがいっぱいいるな。やめよう。

帰ってホテルで箱を開けたときの残念さと言ったらない。ナポリで美味しいピザを食べずに終わってしまったことは、3万かけて飛んで行った灼熱のアスワンで一番の目的だったアブシンベル神殿を見ることなく過ごして帰ってきたことよりも悔しい。

全世界の今後ピザを食す者に告ぐ。ピザはタイムアタックだ。出された瞬間、一心不乱に食べること。これはラーメンと同等かもしくはそれ以上のシビアな世界だ。そしてこれはわたしたち以外のほとんどが周知の事実だ。

ギリシャの秘境【メテオラ 】

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目的地の手前の街、カランバカで一泊。朝、いい天気だ。建物が見えるな。今日はあの岩の上に行く。

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バス車内から見える景色。奇石群。
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写真だとサイズ感わからないけど、かなりの巨石。昇仙峡なんてちっぽけなくらい。そんな景色を眺めながら着いたところは

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巨石の上に、これ、修道院。ここはメテオラといってこんな感じの修道院が6つある。修道院って俗世から離れたところとか神に近いところに造るのはわかるけど、いくらなんでも隔離されすぎない?
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ほら結局こうなるじゃんかー。あれ乗りたい。
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それでは見学です。ガイドさん替わりまして黄色のTシャツの方。イヤホンはないけど社会科の先生かと思うくらい、すごく話し上手な人だった。意味はわからなかったけど。
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ふと気になった左側の建物。神庫のようなもの?
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中にはコインが。こういうのは日本だけじゃないんだね。なにやら視線を感じて見ると
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証明写真。これは?おお神よ、この男を救いたまへって?そういうことなの?アーメン。

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橋を渡ってすぐに見えてきた絶景。
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あれも6つの修道院のうちのひとつ。とても神秘的。ほんとに、どうやって造ったんだろう。
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是絶景也。

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では入ります。観光地化してるとはいえ現役の修道院なのでね、肩出しや膝上出しなどの露出はNG。この修道女さんのとても厳しいチェックを受ける。ツアーでこのために、スカーフ持ってきてねって言われてたからクリア。腰巻きは貸してくれる。

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修道院の生活エリアっぽいところを見学します。
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出遅れたのでみんながなにを見てるのかわからない。
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ちょっと見えたのはこんな感じ。
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あとソクラテスなどの偉人が勢ぞろい。

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フリータイム。敷地内には庭もあって
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みんな思い思いに過ごしてた。
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ここにもやっぱり絵を描いてる子たちがいて
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見えなかった。向こうの修道院を描いてたのかなぁ。

そして展望台みたいなところがあって、そこから見た景色は。

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本当にありがとうございます。もう、これだけで、ここへ来て本当に良かった。
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こちらは朝見上げた修道院からの風景。このオレンジ色に染まった街がカランバカ。田舎だけど綺麗。

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そしてとても綺麗なネコ。

世界の中心で暑いと叫ぶ

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今回はベルトラにお世話になります!
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とても不安ですが!!
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向かう先はアテネから片道4時間。
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配られたこのイヤホンで離れててもガイドさんの声が聞こえる。大人数のための配慮だね。説明の導入で「OK.Dear my friend...」を何回聞いただろ。
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さて、着いたのはデルフィ。ここはかつて世界の中心と考えられていたという、ギリシャ神話始まりの地。セカチュー
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神聖な場所といえばお約束の、訪問者に与えるなにかしらの試練。ここはひたすら階段。暑いです。

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きました!なんかの遺跡です!
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知る人ぞ知る遺跡か。たぶん神殿なんだろうけどわからないのでガイドさんの説明を聞きます。が、ただでさえ英語でさっぱりなのにオシャレなサングラスがどうしても気になってしまってまったく頭に入ってこなかったです。
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これも神殿かな。
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あらーこれも神殿かな。たしかアポロン神殿とかいうやつ?
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昔はこんなだったよーって写真説明はありがたい。それで、アポロン神殿なんですかね?
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石に刻まれた文字、ギリシャ文字を少し教えてくれた。最初の6文字でデルフィと読むらしい。Δελφοί。

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はー。高いとこまで来た。暑い。
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ここは劇場だな?

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上から見下ろす。頑張ってさらに登りました。うーん、いい眺め。暑い。
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登るときに気になってたんだけど
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とても尖った木。これ自然なもの?
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よく見ると点在してる。これはなんなんですかね?
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帰り、給水所があった。
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迷わず補給。ここのお水はぬるくなったらあんまり美味しくなかった。

以上、デルフィがあっさりしてるのは、ツアー行程に組み込まれていただけのおまけみたいなものだったから。神話好きからしたらホントの聖地なんだけど、それよりなにより日差しが暑いんですよ。お空に近いですし。

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ガイドさんの旦那だという運転手さんはスレスレだった対向車から拍手をもらうほどのナイスドライビングテクニックでした。

さて、お楽しみはこれから。

パルテノン神殿で猛暑の洗礼を受ける

アテネといえばパルテノン神殿!ここはアスワンか?ホテルを出た瞬間の熱風にくじけそうになりながら街の中心へ。

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16時。営業時間が17時までとの情報もあってダメ元で来てみたら夜までやってた!というか並ぶはずが全然人がいない。あれ?穴場の時間だった?
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並ぶことなくチケット購入。
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すんなりエントリー。

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目指すはあそこ。アクロポリス 。暑いなぁ。丘の上だなぁほんと。
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誰かの像。
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劇場跡かな。普通席と
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貴族っぽい人の席。お金持ちの人はマイシートで名前入り。
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少しだけ残ってる像の中に
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とても重そうに頑張ってる人。

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まだまだ歩きます。
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軽く登山。そしてジリジリと痛いほどの日差し。暑い。日傘なしで歩く人たちが信じられない。
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あー、すでにもういい眺め。
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音楽堂もあった。
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オーケストラのセッティングがしてある。遺跡にしてはとても綺麗だな。
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やっと入り口!暑い。すでに汗だくです。

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さすがの見晴らし!
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そして人が少ない!
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混雑時は人の頭ばっかり写っちゃうみたいなんだけど、かなり独占。これがかの有名なパルテノン神殿かぁ。工事してるなぁ。
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とっても工事。修復工事はずっとしてるみたい。
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説明書きは読めない。
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屋根のほうで挟まれてる馬がいた。
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あっちも馬。あぁ、とても痛そう。

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日陰で写生してるカップルがいた。できればあの悲痛な面持ちの馬もちゃんと描いてもらえると個人的にとても嬉しいです。

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あとになって知ったことだけど、この日は40℃近い猛暑日で。

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こんなニュースも出るほどだったらしい。日陰のほとんどない丘の上。40℃を超えていたらせっかく来ても閉鎖してたかもしれない。どうりでガラガラなわけだ。
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せっかく来たので暑いけど記念撮影。
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この写真のために、断腸の思いで日傘を畳む決断をした。

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暑いけど見晴らしはとても良かった。こんなとこ、神殿造っちゃうわけだなぁ。

夜。幾分か気温も落ち着いて。
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不気味なほどの静けさの中、アクロポリスふもとの公園を歩いていき、その先には
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夜景!
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パルテノン神殿も元気に発光!綺麗でした。公園は静かだけどデートスポットのようで意外と人がたくさん潜んでいた。そしてどこかで第九が聴こえるような。
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帰り道、偶然通った音楽堂前。なんと今夜は演奏会が開催されていたらしい。

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夏限定のイベント。それで昼間のあのオーケストラセット!現役の遺跡だったんだ。第九も空耳じゃなかったのね。心から残念、聴きたかった。というか、入りたかった。

アテネごはん

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深夜2時のアテネ。空港バスで市内の広場まで来た。大通りを20分ほどひた歩き無事ホテルにチェックイン。

翌日。アテネの滞在はわずか1日!美味しいものが食べたいですね!
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街角にあった
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オシャレそうなここは

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お肉屋さん。
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ハムいっぱい。

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ここがレストランになってる。店内満席。奇跡的に座れた、これは絶対美味しいやーつ!
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一通り注文したら、まず出てきたハム。これはサービス。む、やっぱり美味しい。
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そしてサラミのサラダ!苦味のある葉っぱとオーロラソースみたいな甘めの謎ソースがいいバランスで美味しい!!
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お肉のなんか。これ、なんだったんだろう。美味しかったんだけど。
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2種類のソーセージ!ノーマルとハーブが入ったソーセージ。お肉しっかりしてました。とても美味しい。下にはやっぱりパンがいる。

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お腹いっぱいいただきました!

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チェックお願いしたら出てきたデザート。生クリームみたいな食感のギリシャのヨーグルト。この美味しいジャムの味が思い出せなくてフロアスタッフに聞いたら、ニンジンなんだと。さらに「わたしが作ってるの」と!あなたが!これがサービスだなんて!!アメージング!!

常に満席のお店『Karamanlidika』ごちそうさまでした。

次はカフェ。
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アクロポリスを見終わったあとに休憩したここは『Lotte cafe-bistrot』外は満席。
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店内はいちいちオシャレ。
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水道水が飲めるアテネ、席に着くと水が勝手に出てくるのは日本でこそ当たり前だけど、今となっては感動。
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スピリッツってお酒とチョコレート。チョコは甘ったるいのかと思ったら意外と飲みやすかった。お豆はサービス。
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ちなみにここのトイレは水を流すレバーが見当たらなくて、しばらく探したのちに
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上にあるのを見つけた。頭上にタライはなかった。

そして夕ごはん。

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チェーン店のようだけど、近くによさそうなお店がわからなかったのでここにした。
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店内に木が生えている。
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なんとも美味しくなさそうなごはん!まさかパスタが麺しかないなんてことがあるとは。テールスープはニンニクが効いててちょっと酸っぱくて美味しかった。量は多すぎた。
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一番美味しかったのは野菜のグリル。なんとギリシャじゃなくても食べれる一品!!