自由とは束縛の中にあるもの(ルート決め)
ワンワールドの大陸制のルールに基づいてルートを決めていくことにしたわたしたち。
行きたい国はおおまかにヨーロッパの地中海周辺とアメリカ。時間やリスク、金銭的な理由で南米は諦めることにした。
で、そのルールというのが
・最大16区間まで
・大陸内でのフライトは4区間まで
・乗り換えは2区間分になる
・西廻りか東廻り一方通行
・一度行った都市には戻れない
などなど。
今回はアジア、ヨーロッパ、北米の3大陸で行きます。
まー、これがまた悩ましい!!
各地にハブ空港と呼ばれる運航拠点になる空港があって、それのまた少ないこと。
そしてエジプトを含む北アフリカがヨーロッパ大陸に含まれるから、大陸数を増やす必要がないものの、飛ぶ回数に含まれてしまう。。
さらにヨーロッパのハブ空港がヘルシンキ、モスクワ、ロンドン、マドリード、アンマンと
ヨーロッパの行きたい場所にない!!!
この大陸制ルール最大の落とし穴《ハブ空港が少ない=直行便が少ない》の壁がわたしたちの前に立ちはだかる。(穴なのか壁なのか)
ルールにあるように、出発地と目的地の空港がハブ空港でない場合、ハブ空港を経由して乗り換えなければならないということで、それはつまり1大陸4区間のうち2区間消費してしまうということ。
乗り換えのためだけに、行く予定のない国を経由するというのは時間もお金もなんとももったいのない話。
なるほどですねー。
これらをふまえて、希望ルートがルール通りになっているかをワンワールドのサイト内で確認していく。
空港の点を線で繋いでいく作業。作業自体はとてもシンプルなもの。ルール通りになってないとエラーになってなにかを英語で訴えかけてくる。
考えた。あたしゃ考えたよ。学校でも仕事でもこんなに考えない。みねこの「コンサルタントに頼むと1万円で組んでくれるよ」の誘惑に耐えながら、考えに考え抜いて、だんだんパズルをやってる感覚になってきた。あ、楽しい。なんか楽しい。ふわふわする。空も飛べそう。
だが遅い!
遅い遅い遅い遅い遅い!!!
10年モノのMacBookの老体に鞭打ってワンワールドのサイトを動かしてるのはわかってる。自宅のWi-Fiが遅いのもわかってるけど、ページ表示の遅いこと遅いこと!!ストレスフル!!あと英語わからん!きゃーーーー!!
結局、ヨーロッパではほとんど別の移動手段になるため、これってワンワールドの世界一周航空券ムダじゃないか?と頼れる相方みねこが気づくわけです。
なんとわたしは気づきませんでした。