アブシンベル神殿を見るためのアスワン入り
アスワン国際空港から街へ行くのに通る、ひとつめのダム、ロウダムのところの橋。
ダム建設で沈む危機を移築で乗り越えたフィラエ神殿があるはずだけど、どこだろう。
あっという間に橋を越えて検問をくぐり抜けてアスワンの街に入る。
タクシーの兄ちゃんは交渉時に一回しか地図を見なかったけど、ちゃんとホテルの最寄りまで送ってくれて、高額請求されることもなくスムーズに取り引き終了。やはり150EGPはいい値段なんだな。
暑いです。肌がジリジリ焼ける感覚。そしてまさかの階段。暑さと段差に弱いわたしたちには地獄の坂。
ホテル発見!ただし不穏な空気を感じ取る。
フロントのみ電気の点いたロビー。とりあえずチェックインはできた。あとはこのアスワンに来た最大の目的であるアブシンベル神殿ツアーの予約をする。出発は早朝。ネットの情報ではツアーはたくさんあるから前日でも十分予約できるとあった。
予約できませんでした。
なんでやねん。ツアーの受付は17時までって言われて17時前に申し込んでお金も支払ったのに、もうダメって言われて返金された。280EGPが高すぎるってゴネたから機嫌を損ねた?なんのためにアスワンに来たのか。ちなみにホテルには事前にツアーの予約をしたい旨を何回もメールしたのに一度も返事が来ることはなかった。今後、連絡の取れないホテルは避けることを心に決めます。
期待を裏切らないエジプト、最高です!フロントマンとの一悶着に疲れきって、自力で行ってくる気力は残っておりませ〜ん!
アブシンベル神殿を見るためにアスワンに飛んできて、見ずに帰りまぁす!
案内された部屋。入ってから窓を閉めてごうごうと音がするエアコンをつけてくれた。効きはいい。
一見、綺麗そうに見える部屋も、姑のように指でなぞると砂がつく。灼熱の砂の街アスワンで、なぜチェックインするギリギリまで窓を開放していたのかは謎。
部屋の統一感よ。
ホテルの前の通り。まさか階段だったとはなぁ。
そして期待のリバービュー!
りばー、びゅー。うん、わかるわかる。たしかに見えてるね。
水が茶色になるほどの洗濯をしているうちに夕暮れ。暑さが和らいできたかな。
アスワンは休憩する街に決めた。涼しいお店で美味しいものが食べたいので出かけます。