仕事を辞めて、世界を一周することにした

30歳女。思いつきで5年半勤めた会社を退職して海外を旅する話。

ベルベル人のキャンプファイヤー

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砂漠に生きるカミキリムシです。

さて、ラクダの待機場所から少し歩いてキャンプ地に到着。

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キャンプで待ってたスタッフ。荷物を置いたらおなじみミントティーとお菓子をいただきます。「サネサネサネサネ…」ってこの人ずっと大きな声で独り言言ってた。(*彼曰くベルベル語で意味はオーマイガーだそう)
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野菜とチキンのタジン。
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ハリラスープとあとフルーツ。砂漠効果で3割増しか、すごく美味しかった。
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食後はキャンプファイヤー。太鼓が用意されてる。
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みんなベルベル人なのかな。サイッドたちガイドさんが、ベルベル太鼓?で歌を披露してくれました。太鼓は叩かせてくれた。
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踊らされました。

そして夜も更けた頃、少し砂丘に登って星空を眺めるんだけど、この日は月が明るすぎて夏の大三角と北斗七星くらいしか見えなかった。満点の星空を見たい人は月齢チェックしてからの参加がオススメ。

 

寝るときはみんなそれぞれテントの中で眠るんだけど、テントが黒幕で覆われているから昼間の熱気で暑くて、外で寝ることを希望したらガイドが快くOK。みんなでベッドを出して、夜空の下で寝た。

寒すぎて目覚めた朝5時。

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毛布の上に寝たはずなのに、気がついたら毛布にくるまっていた。夏でも砂漠の明け方は冷えたけど、半袖半ズボンで寝てたイタリア人もいた。基本的には、登山の山小屋泊の感覚でいいかなと思う。なのでテント内で寝た日本人夫婦、正解です。

ここのキャンプはちゃんと様式トイレがあって、水はカメから組んで流すスタイル。タンクからチョロチョロ出てくる水で手を洗いました。

日の出を見るため、出発は5時半と言われていたので、ラクダのところへ向かいます。
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いたいた。エサを食べてるわけでもないのになんかみんなムシャムシャしてる。
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マリー。ムシャムシャしてる。
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マリー。
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マリーのお尻。正座です。周りにある黒いのは全部糞です。石のように固い。

マリーと戯れていたらなんだか他のラクダたちの姿も見やすくなってきた。これがメルズガタイムなのか。いい場所で日の出を見るから5時半出発と言いながらガイドたちは出発時間を過ぎてからノソノソと起きてきた。そういえば最初の出発も1時間近く遅れてたわ。ちなみに彼らはキャンプではなくラクダから少し離れたところで、ラクダに載せてた毛布を使って雑魚寝してた。

「グッモーニン」と急ぐそぶりも悪びれる様子もなく毛布を設置。そして8時間もの間ラクダの足を縛っていたロープを解くと、待ってましたとばかりにラクダたちは立ち上がった。

 

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日の出時間を大幅に過ぎて、やっと出発です。