仕事を辞めて、世界を一周することにした

30歳女。思いつきで5年半勤めた会社を退職して海外を旅する話。

日本のガイドブックに載らない街、ナポリ歩き

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フェリーを降りてから、お散歩がてら歩いてホテルまで帰ることにした。ここは石畳みの目立つ旧市街。

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一般的に、イタリアの街のイメージってこんなんじゃないと思うの。なんていうか、こんなに荒んでないんじゃないかな。でも実際、南部はこんな感じでイタリア人より移民が多い印象だし、治安も良くはない。横断歩道に立ってても停まってくれないのはエジプトを思い出す。あぁ、だから日本のガイドブックには載らないんだって納得した。

でもただ荒んでるだけじゃない。
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実はここ旧市街はオシャレ街。
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古着屋がたくさんあって、どこも安い。
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仕事中とは思えないリラックスっぷり。わたしたちを一瞥すると軽い笑顔で「チャオ」と一言。ただ店内を見て回っても、ついに立ち上がることはなかった。こんな温度で仕事したひ。
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古着屋は続く。
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ここもオシャレー。
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少しカビ臭い地下にもアイテム別に季節問わずの商品が並んでて、Tシャツなんかは5€〜。

お客さんもなんだかオシャレな人たちばかりだった。
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だんだん落書きもオシャレに見えてくるワンダー。実際上手い。

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お腹空いてきたので最後にここに入店。f:id:isaqua:20200130205220j:image

ポップな店内。

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同じ古着屋でも赴きが全然違って楽しい。

ここでわたし、サイズがぴったりで感動した勢いでLeeのオーバーオール買いました。20€、日本円にして2400円。安すぎません?
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店員さんがまたオサレ。裾直ししてくれる。
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チャッコペ〜ン。
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ざっくり切り〜。
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ほぐして終了〜。

線引きにハンガー使ってたテキトーさがまた乙。ありがとうございました。

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さてごはんです。お店が立ち並ぶ通りから細い小道に入った。
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絵のような風景を眺めながら
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ここだ。『Tandem Ragù Ristorante Napoli』

人気店らしく、予約せずに行ったから座れるか心配だったけど、「予約のある19時までに帰ってくれればいい」とのことでアウトサイドに座れた!ラッキー。

さぁ、イタリアと言えば!パスタを食べよう!
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ラグーだって。牛肉がゴロゴロ入ったこのトマトソースは一般的にシチューのような感覚で食べるのだそう。この平麺は自家製。食べ応えあった。
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こちらは普通の麺。
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味は濃い目だったけど、ナポリで唯一美味しくいただけた一品だった。チョットタカカッタナ...

 

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腹ごなしに歩きます。
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オシャレなお店いっぱいあったなー。でもここは旧市街。

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5mほどの高さの門がたくさんあった。

家入るために毎回こんな重そうな門を開けるのか、ってくらい重厚感のあるこの門も
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もれなく落書きで残念なんだけど、住人からしてみれば、これが自分ちの門だって目印になっているのかもしれない。「バンブーパブがウチよ〜」ってな具合に。

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でも開けばどこぞのお城かと思ってしまう。そんな旧市街。
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教会もあって、アウトサイドでみんな思い思いに飲んでた。

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みねこは立ち飲み。
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そして、カプリ島旅の1日が終わる。