仕事を辞めて、世界を一周することにした

30歳女。思いつきで5年半勤めた会社を退職して海外を旅する話。

ピカソを見る【ピカソ美術館】

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ピカソ美術館。この写真からわかるように、外観は街に溶け込みすぎててとてもわかりづらい。知らないと気づかず通り過ぎてしまいそう。

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入るとこんな感じ。ピカソです。パブロ・ディエゴ・ホセ・フランシスコ・デ・パウラ・ファン・ネポムセーノ・マリア・デ・ロス・レメディオス・クリスピン・クリスピアーノ・デ・ラ・サンティシマ・トリニダード・ルイス・イ・ピカソ。大変なことでございます。

では階段上がって入館。
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20時10分の予約入館で閉館は21時半。80分で見て回ります。
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これ誰だったかなぁ。初期の頃、ピカソは家族をよく描いていたんだと。
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こういう原画みたいなのも展示されてて。

ピカソ、実は知らなくて。ゲルニカとか泣く女とか、あの印象的なタッチのイメージが強かったから、失礼だけど、普通に上手でびっくり。
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こういうね。
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こういうね。
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同じ人を描いたのかな。ピカソは繰り返し結婚したり、愛人をつくったり、おじいちゃんになっても20代の女性と結婚したりとモテモテだったみたい。

そんなピカソの作品の変化は、一般的に「青の時代」「ばら色の時代」「アフリカ彫刻の時代」「分析的キュビズム」「総合的キュビズム」として分類されているらしい。部屋もその順番で初期から見れるよう順路になってる。

5€の音声ガイド片手に見学。してたんだけど

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「ペーパおばさんと呼ばれていた、ホセ・パ・ルイス・ブラスコはピ、ピカソの父親の姉であり…」

噛むんだよ、この音声ガイド。ただでさえ抑揚のない棒読みナレーションで全然頭に入って来ないのに、さらに噛まれちゃったらもうそればっかり気になっちゃって。
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この絵を描くにあたり
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このように何度も描き直して作り上げたくらい、ピカソはひとつの作品を熟考してとても丁寧に仕上げていたんだと。あぁダメだ、音声ガイドが下手すぎる。
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これ、なんで撮ったんだったかなぁ。
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「青の時代」きた。ピカソのこういう写実的な絵、知らなかったなぁ。

はいー、ここでまさかの閉館。21時半前に追い出されました。「青の時代」が始まったばかりだというのに。

ピカソ美術館にお越しの際は、3時間は見積もってご予約いただければ幸いです。