*閲覧注意*メークロン市場の一番の見どころ
只今チェンマイ11時半、今日も暑いの一言。10時〜15時は外に出ちゃダメだ。
さて、バンコクから70km、ロットゥーを降りて迷いながら歩いていくと、あった。踏切。
見つけました、国鉄の終着駅、メークロン駅。
入り口とか改札とかなくて、日本のローカル駅よりもラフ。
このまま線路の上を歩きながら入る。とりあえず暑いから日陰。
構内もお店があるけど、電車の発着の中休みの時間のせいか、みんなゆったりモード。
奥にトイレがあった。利用に5バーツだって。仕方ない。有料の割に紙もなかったけど。
外で待ってたみねこによると、後から入った欧米人は払わずそのまま入ったけど、咎められることもなかったらしい。この料金所は罠だったのか。
落ち着いたところで、メークロン市場ではなくメークロン駅に来た理由。
電車に乗るためではなく
線路沿いに並ぶ市場を見るため。
線路の
スレスレに
スレスレにお店が並ぶ。これがメークロン市場。
日陰だけど、風も通らない。拷問のような猛暑です。汗が噴き出てくる。着衣サウナ。でもせっかく来たのでもう少し中まで見て回る。
ピアス売ってる。こういうお店もあるけど、それより断然食材が多い。
生魚とかもフツーに売ってる。これ切ったらもう火が通った状態、とかありそう。ないと思うけど。
その中でもどうしても見てしまう、魚のところに置いてある
ハエ取り粘着シート。
の、ハエの数。商品の魚よりも取れたハエを見せつけられている。これが向こうのお店までずっと続いている。中でも衝撃だったのが、カレーかなにかの大鍋のスープに食材のごとく浮いてるハエたちと、ハチが群がりすぎてるフルーツ。写真はない。あれはもう母親が子供にやる「見ちゃいけません!」のレベル。写真を撮る勇気も体力もなかった(どちらかというと後者)。
で、この市場。別に廃線になった線路沿いにお店を開いているのではなく、電車は今日も通っている。これがここにわざわざ来る観光客が多い理由で、電車が来る5分前にサイレンが鳴ると、一斉に屋根を折りたたむ。そして並んでる野菜たちのスレスレを通過していく、というスリルと光景が面白い、"のだそう"。というのもわたしたち、
その光景を見ていない。
はるばる時間とお金をかけて見に行ったのに、見てこなかった。
いや〜、それにしても暑いね!!
ロットゥーでバンコクへ帰ります。