仕事を辞めて、世界を一周することにした

30歳女。思いつきで5年半勤めた会社を退職して海外を旅する話。

*閲覧注意*メークロン市場の一番の見どころ

只今チェンマイ11時半、今日も暑いの一言。10時〜15時は外に出ちゃダメだ。

 

さて、バンコクから70km、ロットゥーを降りて迷いながら歩いていくと、あった。踏切。

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見つけました、国鉄の終着駅、メークロン駅。
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入り口とか改札とかなくて、日本のローカル駅よりもラフ。
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このまま線路の上を歩きながら入る。とりあえず暑いから日陰。
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構内もお店があるけど、電車の発着の中休みの時間のせいか、みんなゆったりモード。f:id:isaqua:20190607124531j:image

奥にトイレがあった。利用に5バーツだって。仕方ない。有料の割に紙もなかったけど。
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外で待ってたみねこによると、後から入った欧米人は払わずそのまま入ったけど、咎められることもなかったらしい。この料金所は罠だったのか。

 

落ち着いたところで、メークロン市場ではなくメークロン駅に来た理由。

電車に乗るためではなく

 

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線路沿いに並ぶ市場を見るため。
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線路の
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スレスレに
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スレスレにお店が並ぶ。これがメークロン市場。

 

日陰だけど、風も通らない。拷問のような猛暑です。汗が噴き出てくる。着衣サウナ。でもせっかく来たのでもう少し中まで見て回る。f:id:isaqua:20190607130332j:image

ピアス売ってる。こういうお店もあるけど、それより断然食材が多い。
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生魚とかもフツーに売ってる。これ切ったらもう火が通った状態、とかありそう。ないと思うけど。

その中でもどうしても見てしまう、魚のところに置いてある
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ハエ取り粘着シート。
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の、ハエの数。商品の魚よりも取れたハエを見せつけられている。これが向こうのお店までずっと続いている。中でも衝撃だったのが、カレーかなにかの大鍋のスープに食材のごとく浮いてるハエたちと、ハチが群がりすぎてるフルーツ。写真はない。あれはもう母親が子供にやる「見ちゃいけません!」のレベル。写真を撮る勇気も体力もなかった(どちらかというと後者)。

 

で、この市場。別に廃線になった線路沿いにお店を開いているのではなく、電車は今日も通っている。これがここにわざわざ来る観光客が多い理由で、電車が来る5分前にサイレンが鳴ると、一斉に屋根を折りたたむ。そして並んでる野菜たちのスレスレを通過していく、というスリルと光景が面白い、"のだそう"。というのもわたしたち、

 

その光景を見ていない。

 

はるばる時間とお金をかけて見に行ったのに、見てこなかった。

 

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いや〜、それにしても暑いね!!

ロットゥーでバンコクへ帰ります。