ビジネス感ゼロフライトと真夏の終わり
リサーチ不足であった。
マラケシュからの早朝の国鉄は順調に走り、ほとんど遅れることなくロアシスでの乗り換えを経て空港に着いた。朝の9時半。
チェックインカウンターが閉まっている。そりゃそーだよねーと、カフェでチョコマフィンひとつ注文して粘り、13時まで3時間待機。
やっとチェックイン開始ー。で、チェックインを済ませ、いざラウンジへ!
はい、使えるラウンジありまてーん。
結局、間に合ったのはいいものの、寒いくらいの空港で6時間待ち続けて、いざフライト!
ポルトガル航空、1時間半のフライトの機内食。えっと、後で出てきたパンは美味しかった。
ポル航はシートにビジネスもエコノミーもなく、ただその境目にカーテンをするだけ、と噂には聞いていたけど、その通りだった。2列シートで普通に隣もいた。特別感はほとんどない、これは最大のボスはエジ公ではなくポル公だったか。
気を取り直して、モロッコからの短いフライト、ポル航、エッグタルトときたら
見えてきましたポルトガル!
砂漠を脱出して地図真上のポルトガルはリスボン、オレンジの屋根の街!
本当に街がオレンジで統一されてる!
ヨーロッパのあの西洋風な建物の感じ、どこも同じ感じかと思っていたけど、どの国にも特徴があるらしい。ポルトガルはタイル。可愛いタイルが敷き詰められている家がたくさん。なのにびっくりするくらい写真撮ってなかった。
近代的な建物ももちろんあって
日本ではあまり見られない、サークル(テキトー)。
どうやって描いたのかわからない壁の落書きはもはや芸術。
どれも迫力のある絵で
とってもユニーク。
そんな街並みを眺めながら、この街でまず最初に訪れたのは
ここはスケールが半端じゃなかった。どんだけ大きいかというと、中に入ってるスーパー、冷蔵庫は3列すべてヨーグルトという品揃え。在庫管理できてるのか不思議なくらいに広くて欲しいものがどこにあるのかわからない。
あとはもう、ないブランドはないんじゃないかってくらいたくさんのブランドが入ってて、お買い物中によくやる、「ちょっと一旦他も見てやっぱり気になったらまた後で来よ♪」ができない。ショップガイドも案内板もポルトガル語でサッパリ(°▽°)一度店を離れたらもう戻れないラビリンス、それがこのコロンボショッピングセンターである(テキトー)。
ここに入って最初に見つけたこのお店で、ポルトガルといえばのお菓子、エッグタルトを食べた。
美味しかったー。
このショッピングモールで何を買ったかって、長袖ですよ。なんならライトダウン的な上着も買ったよね。リスボン寒い。夏は何処へ?