仕事を辞めて、世界を一周することにした

30歳女。思いつきで5年半勤めた会社を退職して海外を旅する話。

月の砂漠をはるばると

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超ダサ完全防備です。所有物を駆使しての日差しと砂対策であります。オシャレってなんですか?

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そう、向かうは砂漠!太陽にとって砂漠に死角はない!!(あります)

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リヤドから少し歩くと見えてきた、スタンバイ中のラクダたち。
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なんという癒しな表情をするのか。今日はこのラクダたちに砂漠へ運んでってもらいます。
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めちゃ、高い。立つとき後ろ足からなんだけど、脚が長いから角度が大きくて立ち上がる瞬間は振り落とされそうになる。

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ガイドのサイッドさん。彼が歩いてリードしていきます。
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こんな感じで連なって。
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今日わたしたちの他に参加者いてよかった!何人かいるといい写真がとれる。はず。
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ときどき、歩きながら痒いのか前のラクダのお尻に顔を擦り付けるコもいます。
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ラクダに揺られながらゆったり進む。
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日差しが強い!肌の出ているところがジリジリ焼かれているよう。完全防備でよかった。ちなみに黒い点々はみんなラクダです。
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今日は風も弱くて砂嵐がない。絶好のコンディションなのだそう。くり抜いたかのような砂丘のラインが美しい。
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いつものことだからなのか、途中ガイドが手を離しても同じペースでちゃんと歩き続けます。

 

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そろそろ夕暮れ。ここで一旦ラクダから降りて、夕日を眺めます。
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降りるときもこわい。
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ラクダのあくび。
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わたしが乗ったこの先頭のコはマリー。ボスなのだそう。賢いのかなって思ったけど、わたしが足をかけてちゃんと跨ぎきる前に立ち上がってくれました。サイッドはしっかりわたしの足を押さえていてくれた。
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砂丘に登ります。サイッドさすが慣れててスタスタ歩いてく。砂は芝生よりもはるかに歩きづらい。サラサラすぎて足が沈むので、登山してるよりも辛かった。水蜘蛛がほしい。でもコツがあって、右足をつけたらすぐに左足を出す、そしてつけたらすぐ右足を出すを繰り返すこと。そう、今わたしはとても当たり前のことを言いました。

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砂で遊びました。
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夕日がいなくなるのは本当にあっという間で
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そして夜が始まる。
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太陽と入れ替わりで月が登ってきた。
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今日は砂漠でキャンプ。それではキャンプ地を目指してもう少し揺られます。