工事を避けて観るグエル公園
サグラダファミリアの余韻が抜けないままの早朝。
朝6時半ともあってほとんど人がいない。さすがバルセロナタイム。
学校の脇を登って行って向かうは
グエル公園。東側の入り口。地下鉄降りて15分ほど歩いてきた。
ここはお金持ちのグエル伯爵とガウディの自然を愛するふたりが、自然の中で暮らす高級住宅街を作ろうとして未完に終わり、その後、市が買い取り公園に姿を変えた場所。
中は広い。中心のベージュのエリアが有料エリア。10€。しかーし!営業時間外は無料で入れるのでオープン前の早朝に来た。
今思えばこんなに可愛い空間なのに
当時は、ふたりの進みすぎた発想が理解されず、住宅はグエル伯爵とガウディ、あとひとりが購入しただけだったそう。
そのガウディ宅は今は彼をもっとよく知るための美術館になってます。入ってません。
この公園、小高い丘にあるので、バルセロナの街を一望できる。もちろんサグラダファミリアも見える。家が売れなかったのは、ここまで来るのに不便だったことも一因なのだそう。
この時間帯は観光客も少ないからゆっくり見れるからいい。あとそこまで暑くない。
斜めの列柱の回廊!前撮りしてる人がいた。グエル公園で撮るなんてオシャレやね。
平衡感覚おかしくなる。
見どころはこっちだけど
朝は外側のこっち向きのほうが綺麗だと思うの。
写真撮ってても絶対どかないポッポ。
近づいても動こうとしない、営業開始まではゆっくり寝かせてほしいポッポ。
ガウディの独特な世界観はジブリのよう。いや、ジブリがガウディの世界観のようなのか?
お菓子の家。今は守衛所。
こちらは中も見学できる。
入らなかったから中はわかりません!
細かいところまでオシャレ。
中央の階段。上が工事してるんだよなぁ。
トカゲ!日中はこのトカゲと写真撮りたい人たちがわんさか来るのだそう!そう思うと、なかなかいい顔してるよな。
これが貯水槽かな。ガウディはデザインだけでなく、機能性も考えて設計してるからすごい。
トカゲの奥にはたくさんの柱たち。市場にする目的でつくった空間なのだそうだけど、ここも工事で、写らないように撮ると残念すぎる写真に。
モザイクなんかオシャレ。太陽?
この上は広場になってて、工事してたのでとにかく写真撮ってない。ここの雨水はマーライオンみたいな排水があって、それで下に貯めるんだなきっと。
ゲートができた。そろそろオープンだ。無料の時間帯に入ればそのまま出るまで無料だけど、お腹空いたので撤収です。
とても眺めは良かったのです。