仕事を辞めて、世界を一周することにした

30歳女。思いつきで5年半勤めた会社を退職して海外を旅する話。

ここじゃないどこか遠くへ行きたかった

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少し休んで元気出た。また広場に戻ってきたけど相変わらず暑いな。
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でも反対を見ると海。船の向こうにガラタ橋。うーん、見た目のみ涼しげ。

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子どもたちが泳いできた。そういえば、ワカメいないし意外と綺麗だな。にしても船の出入りが頻繁にあるし、危なそう。
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それでも遊泳禁止とも書かれてないし、注意する大人もいない。なにかあっても常に、自己責任。それでいいんだよな、ほんと。
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下を見れば、サバサンド食べるボーイ。イスタンブールケバブばっかりのイメージで書いてきたけど、もちろん魚料理もたくさんあって、手頃なのがこのサバサンド。そう、パンにサバを、サンドします。
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10〜15TLくらいで食べれる。屋台で売ってるのかな?美味しいサバサンド食べたいねぇ。

でもその前に、船に乗ったら涼しいんじゃないか?あの船に乗って、どこか、遠くへ、行きたい…!!

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よし、とりあえず切符を買おう。思いつきで来てしまったので仕組みがわからず立ち尽くしてたら、英語勉強中らしい「Ask me」の学生さんたちが寄ってきて、3人がかりで熱心に説明してくれた。

ごめんよ、わたしたち、その「英語」がわからなくて。
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どうやらこれでいいらしい。結局、ここにきてイスタンブールカード購入することに。いろんな乗り物に使えるチャージ式交通系ICで、カードは記念にお持ち帰り。それの発行にいくらかかかるから買わずに歩いてたんだけど、こんなことなら始めから買って路面電車とかいろいろ乗っておけばよかったな。もう明日トルコ出ちゃうよ。
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改札通って船を待つ。カードは距離関係なく1乗船につき、たしか2.7TL。1枚で複数人使える。わずか50円ほどで船乗れちゃうのか。アメージング。
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20分おきに出てるらしく、少し待ってたらゲートが開いた。乗り込みます。

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中は涼しい〜。やったぜ。
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さっきまでいたとこ。船乗り場もいくつかあって、とりあえず近いとこから乗ったんだけど
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どこに行くんですかねぇ。この船。

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せっかくなのでデッキに出てみたけど、このあっついのにみんな外に出るもんだなぁ。
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ウミネコ登場。

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美しいお腹。あげるエサはないから眺めるのみ。
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この2羽ずっとついてきて、港に着くのを見届けるかのようにいなくなるという、なんともカッコいい直掩機だった。
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ということで到着ー。どこまで来たんだろう。
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Üsküdar。全然読めないけど、地図見るとこっちはアジアだ。さっきいたところはヨーロッパ。
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結局、乗船時間は30分もなく、アジア大陸に上陸したとはいえ向こう岸に渡っただけで。あてのない旅なんて、まぁ現実、そんなもんだ。

またしてもトルコアイスのチャンスを逃す

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エジプシャンバザールを出て広場を歩く。右のお店はなにかの餌?
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たくさんのポッポたち。あー、ちゃんと餌をもらってる。人間が買い与えてるんだ。
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こちらは人間を餌付けしてくるおじさん。
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トルコアイスか。その手には乗らん!!
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が、おじさん、味を変えて再挑戦してくる。1フレーバー5TL。トルコアイスはどっかのタイミングで食べようと思ってるけど、なんかまんまと乗せられてる感じが悔しいな。うーん。

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食べ損ねた。

外の日差しは本当に強いな。数分で限界です。涼しいところで座りたい。
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フレッシュオレンジジュース安い!ここに決めた!
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あー、思ったよりコップ小さめなのね。そしてぬるい。あーね。あーね。
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店内のショーケースから選んだケーキ、チョコレートピラミッド(名前忘れたのでみねこ命名)。11TL。意外と美味しかった。

隣でひまわりの種をひたすら食べてるイスラム女性がいて、「ハムスターかな?」ってこのときは笑ってたんだけど。あとで知った、美味しいんだね、ひまわりの種って。ごめんよハム太郎
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お釣りできたお札に、すっごい頭良さげな落書き!!と思ったら他のどれにも書いてあった。どうりでシグマが綺麗だと思ったよ。アーミン。

トルコだけどエジプシャン

安くて美味しいごはんでお腹もいっぱいになったことだし、お散歩します!アヤソフィアがある歴史地区からガラタ橋のほうへ離れていくと、オレンジジュースやドネルケバブがだんだん安くなっていくのがわかる。このあたりに泊まったらよかったかなー。
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両替所が増えてきたところで、着きました。エジプシャンバザール。え?エジプシャンバザール?ここに来てまたエジプシャンかい?三大ウザい国のひとつエジプトはもうお腹いっぱいだけど、外が暑くて耐えられないので致し方ない、入ります。
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あ、意外と中は綺麗。そしてちゃんと全面的にトルコ。

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エジプトのこれをイメージして入ったから拍子抜け。

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なんだ、これだけ通路幅あれば、あのしつこい客引きから逃げる余地も十分あるジャマイカ。余裕綽々で闊歩しまーす。
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これは、石鹸。お土産に良さそうね。
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こっちはお茶とかスパイス。これは買いづらい。

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量り売りのお肉屋さん。お肉吊るしてあるねー。雰囲気ある。

ちなみにこのチェックシャツのおじさん、こんなに近くで見てるのに一向に買うそぶりを見せなかったワンダー。

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そしてきましたトルコランプ!!っぽいです!ぽい!!
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いやー、楽しい。涼みながら見て歩いて楽しいし、お土産の調達にもいい場所。いいね、ウザくない、ウザくないよ。
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和やかに談笑するポリスメンがいた。ジーパン履いてるし、とてもラフ。とってもラフに
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銃を握っていた。オーマイブッダ。こんなラフだとオモチャに見えてくる。うーん、これもきっと抑止力。
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比較的新しいのか、グランドバザールより綺麗で思ったよりこじんまりとした観光用商業施設という感じだった。そして、歩いていたら日本語の呼びかけと共にしっかり腕も掴まれたので、やっぱりここはエジプシャンバザール。

 

念願のロカンタで遅い朝ごはん

時間は11時。朝のアヤソフィア見学も終わってお腹が空いた!少し歩いて安いごはん屋さんを探す。

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発見しましたぁぁあぁ。『Balkan Lokantası』。こういうロカンタって表記されてるとこは日本でいう食堂みたいな感じで、値段もレストランよりお手頃。こうやってレベル分けしてくれてあると、無謀なお店に間違って足を踏み入れずに済むからありがたい。

ちなみにあの並んでるおじちゃんたちに「なんだそれ」とアームカバーしてるのを笑われた。捲り上げたおじちゃんたちの腕はポッキーだった。

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外にあったメニューを見てみる。むむ!!やはりここは安い!!
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11時からのオープンしたてとあって豊富な料理も綺麗に盛り付けしてある!!食欲そそられるー!
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お肉料理とか、煮豆、ごはんにスープなど。いろいろあって迷ってしまう。でも量も多いからそんなに頼めないな。厳選します。
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あ、おにーさん。それ、日本でやったらクレームですよ。(闇)

さて、好きなもの注文してそれぞれ20TLほど。レジでお会計して、奥のテーブルコーナーでいただきます!

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食堂感あっていいよね。周りに座ってるおじさんたちは地元の人っぽい。

それぞれおかずとスープ、パンをチョイスした。みねこのおかずとわたしのトマト系スープは美味しかった。

みねこの白い謎スープはなんか味がなくて、隣に座った観光客らしいおばさんも塩やレモンを大量に入れ続け、それでもダメだったらしく最終的にわたしたちの方を向いて外国人らしい呆れたポーズを決めてくれた。味覚が似ていて安心。

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そしてこれ、ヨーグルトではない何かを期待して注文してみたんだけど、やっぱりヨーグルトだった。ミックスベジタブルとかマカロニとか入って、とどめにラー油みたいなのかかってて、実際食べても意味わからないくらい味がなかった。これサラダだったんですか?
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耐えられなくて買い直したおかず。豆と牛肉かな。周りのおじちゃんたちがみんな食べてたし、これは間違いなく美味しかった。パンつけて食べても美味しいし、完食です。ホテルから近かったらもう一度行きたかったなー。

食後。
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荷物が増えて運ぶのが大変になってきたので、日本の自宅へ送るべく郵便局にやってきた。
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段ボールを買って中に荷物を入れる。5kgくらいあったかな。船便で5000円くらい。空輸だと倍だった。

海外から荷物送るのって無事届くのか不安だけど、ここは宛先をPCに打ち込んだあと、画面をこちらに向けて間違いないか確認してくれた。おかげさまで一週間後に無事届いた。
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ちなみに、閉める前に中身はしっかりチェックされる。粉末タイプのお茶は訝しげな顔をしながら許してくれたけど、スペインのラウンジで美味しかったからたくさんパクってきたイベリコ豚パテは見つけるなり「problem」と一蹴された。

ですよね。

博物館、アヤソフィア

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イスタンブール最大の見どころ、アヤソフィア。こういう形のモスクは現在も増えていて正直どれも同じに見えるし、未だにそれぞれの違いはわからないけど、ここは博物館。歴史が見れる。

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並びます。オープン少し前に来た。チケットは開いてから中で買えるらしい。ほんとはブルーモスクあたりでもチケット買えるらしいけど知らなかった。どっちにしろオープンまで並びます。日差しが強いので日傘必須。

チケットを買う場所は二ヶ所あった。みんな前の人についてって奥のチケットカウンターに行くから手前のカウンターで並ばず買えた。60TL。カード使えた。
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横から入ります。ふと見上げると
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う〜ん、工事の予感。下を見ると
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遺跡っぽいものの向こうに、う〜ん、工事の予感。

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廊下みたいな部分。あ、金箔の感じ!ビザンチンビザンチン感がある!!
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柱。なんかハートのデザインって新鮮だな。ありそうでいてないような気がするけど、実は結構あるのかもしれない。(知らない)

中に入ります。

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うぁーお。なんだかよくわからない。とにかく目に入ってくるのは

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丸い看板。
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丸い看板。これ木でできてて、すごく即席感ある。ミミズ文字はまったく読めないけど、たぶん「安全第一」とかって書いてあるんだと思う。
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そんな看板を見上げながら、ふと反対側を見ると
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あぁ!!やっぱり!!工事です!!やーっぱり工事です!!ありがとうございます!

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で、ここが一番奥の祭壇部分。上に彼がいるね。
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これが、かつてここがキリスト教会だったことの証し。でもここトルコは多くの人がスカーフを頭に巻くイスラム教。
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下を見れば、ここがイスラム教のモスクであった証し。教会に置かれる祭壇とはまた違う雰囲気。これの位置が少しだけ中心からズレているのは、たぶん「あ、メッカの方向こっちだったわ」ってなったからだと思う。

っていうのは半分嘘で

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ここはかつて教会だった建物が、オスマントルコの侵略によってモスクへとリフォームされたから。取り壊さずに再利用したのは粋だ。かつてモスクを作ろうとした人もこの教会の素晴らしさに気づいていたんだね。

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右脇にあったトリックアートな階段。
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まぁ本物の階段です。Mステみたいな感じかな。

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1階が混んできたので2階へ上がります。この石ツルツルすべる。このなだらかなバリアフリーを何周もする。
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はい!2階からの景色です!すごい、宴会場みたい!
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あぁそうだった!!工事です!!
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半分工事です!!ありがとうございます!!

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天井にはいろんな絵が描かれていて
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えーっと、これは、天使です。顔っぽいとこだけデコボコシールみたいになってる天使です。6枚の翼を持つ神の使い。いわゆる、神様のパシリか。

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看板の裏、見えた。木。
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2階ではこんなモザイク画が見れる。イエス・ボーイ。これはもちろんキリスト時代のものでモスクになるときにすべて漆喰で塗りつぶされたのが、博物館になるときに剥がされたらしい。綺麗に剥がすの大変だったろうなー。
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ここにもいるね。似てるけどまた違う。

真ん中はもちろんミスター・イエス。でもこの見どころは両側の人物で、まず右側の女性。ゾイさんっていって、皇帝の娘さん。息子がいなかったため彼女の夫を次期皇帝にしたんだけど、初代はゾイさんの浮気の後に殺され、成り上がった浮気相手はほどなくして病死、仕方ないので再々婚した相手が左側の男性。なんとまぁ。

興味深いのがゾイさんの初婚が50歳だったということ。
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再婚を繰り返してる間に60歳にはなってたはずなのに、とても若々しく描かれてる。ゾイさんは70歳になってもシワなく美しかったって記述もあるらしいけど、まぁ忖度だと思ってる。

そしてもうひとつ面白いのは、反対側に描かれている皇帝は3番目の夫で、夫が変わるたびに顔だけ描き換えられていて、体は初代夫のままだということ。あなかなし。絵師、めんどくさかったのかね。
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あ、さっきの絵、横にもうひとりいたんだ。

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ほかにも、剥がされ方がリアルなモザイク画もあったけど、どれもとにかく金ピカ。すごいねー。

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たぶんこんな感じだったよっていう絵。
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あと、何気なく歩きながら見た窓は
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絵だった。巧妙だ。
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気が済んだので、もうひとつのスロープから降ります。こっちはこっちでまた石畳の感じが違うな。

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こう、柱や壁もよく見るといろんな種類の石が使われてる。

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その模様が柄になっててとてもオシャレ。すごいなー、昔の人。

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さて、見納めして出るか。

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これが出口かな。なんか鏡ついてるし、みんなこっち向いてる。
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振り返ったらとどめのモザイク画。ここにもあったのねー。忘れずに見て帰ってー!っていう出口の鏡の存在は、いとかなし。
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最後にまた工事でした!ありがとう!
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教会からモスク、そして博物館へと移り変わってきたアヤソフィア。すんばらしい。ごちそうさまでした!

夕刻のイスタンブール街歩き

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賑やかなグランドバザールを出た。意外にも、トルコは明るくても18時にはどんどんお店を閉め始めるようでひっそりとしている違和感。夜型スペインとのギャップに馴染めない。

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さらに少し進むと朝5時の渋谷センター街を彷彿とさせる風景が。あれ、ここトルコだよね?
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トルコ、だよね?
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トルコでした。お店の人からもらったのか、トルコアイスを食べる子供たち。親はどうしちゃったんだ?観光客を見つけると近寄ってチップを要求してくるし、トルコアイスを買うか迷ってれば自分の分も買ってくれとおねだりしてくる。子どもはずるいぞ…。わたしたちはね、自分のために100円のアイスを買うか迷っているのだよ。さぁ、お行き。

そういえば写真はないけど、真顔からの満面の笑みと腹の底からの「ハローーーー!!!」って10m先から呼び込みかけてくるトルコアイスのおじちゃんもいたな。彼の笑顔は忘れない。アイスは買わないけどあの笑顔にチップはあげたかった。あげなかった。
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まだお店がやってる通りに来た。なんだやってるじゃん。グランドバザールを適当に歩いていたから、かなり遠くまで来てしまったよう。このあたりは道が複雑になっているので方向感覚がおかしくなる。
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グランドバザール別の入り口見つけた。これは帰れそうだ!

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見覚えのあるところまで帰ってきた。この屋台、公園とか広場によく来ててパンを売ってる。
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売ってるのは決まってこのゴマのついた輪っかパン。シミットっていうらしい。
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チョコソースの「ヌテラ」を挟んだものをみねこが買ってみる。3.5TLかな。約70円ほど。

安心のヌテラの味と、パサパサのかったいオヤツパンだった。もういらない。

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街のケーキ屋さん。海外のケーキってどうしてこうなっちゃうの?どうして蛍光緑なの?バエなの?ゲロ甘なの?買わずにスルーします。

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違いのわかりにくい人たち。単価が安すぎてクレジットカード使える場所が少ないのでみねこがキャッシング。

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旧市街の近くでも案外綺麗な石畳のところもあって、歩きやすい。段差のひどいところでは、ベビーカーに乗せられた子どもが「あーーーーーー」って振動を楽しむ光景も見られる。まるで夏休みの扇風機の前にいる子どものような。
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2分で来る路面電車。先頭部分がへこんでる車両が多かった。101回目のプロポーズ失敗ver.を想像してみる。
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また犬。こんなに大きいけどやっぱり野良犬。
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とてもリラックスしています。
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もちろんネコもいて!
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もれなくウミネコもいます。
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そこはついつい寛ぎたくなる公園。公園はみんなを受け入れてくれる。だから
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日陰でおしゃべりのおじさんたちと
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暑くてそれどころじゃないイヌ。

グランドバザールの楽器屋さん

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お腹いっぱいになったので、お散歩。グランドバザールというマーケットに行く。
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城壁のような門をくぐって
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振り返った景色。ここはセキュリティチェックを通ると中に入れる。ただし鳴っても入れるからあんまり機能してないかな。
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中はこんな感じ。スパイスとか石鹸、トルコランプとか売ってた。でも写真がない。そんなにテンションが上がらなかった。
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ひとつだけ、楽器屋さん発見。
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笛とか売っててこれならお土産にも良さそう〜と思って見てたんだけど、値段聞いたら右側から100、150、200に300TLって言われた。ふむ。わたしはさっき出てったお客さんが80TLで笛買って帰ったのを知っているよ。
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でもちょっと変わった形の笛がたくさんあって気になる。どんな音がするのかな、でも勝手に吹いちゃまずいよね?ちょっと吹いてみてってお店の人に頼んだら

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向かいの店主が召喚された。とてもサマになっている。そしていい音色。何本か吹いてって言うたびに召喚されてた。わざわざありがとうございます。

でも音程めちゃくちゃだし、リードはめんどくさいから買いません!

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ほかには怪しいブランド品の服やバッグなど、たくさん売ってたけど、どれも買わずにスルー。グランドバザール、見て楽しむマーケットだった。
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広い迷路のようなマーケットから脱出。地図を見ずに歩いてたけど、どこまで来たんだろう。

ちなみにグランドバザール内にある両替所が一番レートが良かったです。あといろんなところからすごく日本語で話しかけられた。無視です!