わずかな気力を振り絞って
バルセロナ、最後の街歩き。
カタルーニャ広場から歩いていくと、すっごく歴史がありそうな建物にH&Mが入ってたり
よくわからんお店が入ってたり
無印が入ってたり。とにかくオシャレ。どこもなんかの博物館のよう。
そんな中、
突如、ガウディのような異彩を放つ建物が現れる。これはなにかっていうと
そう、ガウディ。カサ・バトリョ。カサは家のこと。中も観れるらしい。
これ、もともとあった建物をガウディが改築したもので、デザインの解釈には諸説あるんだけど、このバルコニー部分が仮面と言われると「おーたしかにー」と思うし
2階のこの窓枠が骨と言われればそのようにも見える。サグラダファミリアの受難のファサードのようなね。
中はガウディならではの採光技術が取り入れられていて、まるで海底洞窟のような雰囲気らしい。すっごいすっごい気になるけど入場料たっかいから入りません!!アディオス!
お次はなんでしょうか!
少し歩いて道路反対側に見えてきた大きい建物。これもガウディっぽいといえばガウディっぽいけど、
実は、ガウディなんです。カサ・ミラ。全8室のうち4世帯住んでるらしい。噂によると家賃15万円だとか。みなさんいかがですか?
また海か洞窟のイメージなのかな。まぁ、見た目の通り独特な造りをしているから、家具が置きづらいなどの実用性に欠けるらしい。
ウソかホントか、当時入居した住民がガウディに、これではピアノが置けない、と文句を言ったところ「ではヴァイオリンにしたらどうか」と返したなんていうエピソードも。まぁ作り話じゃないですかね。中入ってないんで知りません!歩き疲れたんです!
カフェで寝るです!